ユーロ(EUR)の特徴
米ドルから世界基軸通貨の座を取って代わろうとする勢いのある「ユーロ」。 西ヨーロッパほぼ全域という巨大な経済圏から支えられ、米ドルに次ぐ取引量を誇り、その流動性からも通貨に対する安心感もあります。
要人の発言や経済指標は、ユーロ全体のものに加えて、 ユーロ圏内の最大の大国の一つドイツの指標や要人の発言がユーロに与える影響が大きくなってきているといわれています。
ユーロ圏の経済指標
基礎的 経済指標 |
実質GDP 成長率 |
一人当たり GDP(名目) |
消費者物価 上昇率(CPI) |
失業率 |
貿易収支 (国際収支ベース) |
2006年 | 3.2% | 29,606ドル | 2.3% | 8.2% | -1,650億ユーロ |
2007年 | 2.9% | 34,080ドル | 2.4% | 7.1% | -1,601億ユーロ |
2008年 | 0.8% | 36,767ドル | 3.7% | 7.0% | -2,063億ユーロ |
ECB(欧州中央銀行)政策金利の推移
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