FX OCO注文

OCO注文を活用する

変動する相場を常時見張っている訳にはいきません。そこで、見張り役として機能してくれる『OCO(おーしーおー注文)』 はぜひ活用したい注文方法です。これは利確と損切りを同時に注文できるスグレモノ。 OCOとは、「One Cancels the Other」の略で、直訳すると、一方がもう片方をキャンセルする、という意味です。


例えば、米ドルが上がると予想し、93円92銭で米ドルを1万ドル買ったとします。 これを、OCO注文すれば「94円になったら利確、93円82銭になったら損切りする」という2つの注文を同時に出すことが可能になり、 この2つの注文のうち、一方が約定したら、もう一方は自動的にキャンセルされます。 つまり、1ドルが101円になったら、利確されポジションがなくなり、損切り注文は自動的にキャンセルされ、新たなポジションが建つことはありません。

チャートを見ながら損切りする人もいますが、含み損が発生すると「すぐに戻るだろう」と期待して、ついついタイミングを逃し、損が膨らんでしまうことがあります。 これを防ぐためにも、最初に設定した損切りは変えないことです。

予想以上に相場が動き、もっと利益が取れそうな場合、これは、利確注文のレートを変更し、利益を大きくすることができます。

損切り価格のレートも変更可能ですが、これを変更するのは、利確注文のレートを上げたときに、同時に損切りも上げるとき。 上昇してゆく途中で、損切りを近くに移すのはリスクを小さくするためのテクニックとして有効ですが、遠くに動かすのは、NGです。 これでは、損切り注文を入れた意味がなくなってしまいます。

損切りを意識して、徹底するのは、リスクヘッジの基本中の基本です。資金が潤沢にあれば、相場が反転することを待つという手もありますが、 損切りを意識してリスクを最小限にするには、初心者はOCO注文を習慣にすることをおすすめします。


損切りを忘れてしまう、焦ってどうしていいか混乱してしまう、妙な期待をしてしまう、そんな状況を未然に防いでくれるのがこのOCO注文です。


→→ 次の記事:「チャートは長い時間軸から見る」


OCO注文
エントリーと決済、両方に使える注文方法。特に決済時には利益確定の指し値と損切りの逆指値などの2つの注文を同時に出せるので、リスク管理を徹底するのに重宝する。

エントリー
新たにポジションを建てること。

エントリー
エントリーしたが、まだ決済せずにそのままの状態になっていること通貨ペアのこと。「ポジションを建てる」「ポジションを持つ」などと表現することが多い。 また、ポジションを翌日に持ち越すことを「ロールオーバー」という。「ロールオーバー」すると


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